ビットコインなどの仮想通貨に関するニュース情報が錯綜している

投資先はどうやって決める?

ビットコインとアルトコインは、現在では1100種類以上も存在しているようです。

そのうち、なんの情報もなしに将来にも価値があり続けるであろうコインを選ぶことはかなりのギャンブルとなってしまうでしょう。
仮想通貨の投資先を選ぶときには、ニュース情報などをチェックして信頼できる情報を得ておくことが重要になります。

しかし、ニュース情報を見て投資先を選んでも、投資した仮想通貨が暴落してしまったという話もよく耳にします。
ニュースというのは基本的には過去の情報なので、それを見て投資先を選んでも失敗することがあります。

例えば、「ビットコインが100万円を突破」というニュースを見てビットコインを購入したら、すでに価値があがっている状態だったのでたいして稼げなかったり、それどころか価値が下がってしまったりといったことが起きます。

もちろん、ニュース情報は1つの情報源にはなるのでチェックはしておくべきでしょう。
大切なことは、複数の信頼できる情報源を持っておき、最終的には自己責任で判断をするということです。

1つの仮想通貨に投資をすることはリスクがあるので、複数の投資先を持っておくこともおすすめができます。

仮想通貨先を選ぶのが負担なら時価総額で判断してみる

初心者の人によくおすすめされているのが、時価総額ランキングが高い仮想通貨に投資をするということです。

時価総額ランキングでずっと1位をキープし続けているのがビットコインです。ビットコインの価値は2017年には1月の時点では10万円台でしたが、11月末には100万円台を記録しています。時価総額ランキングが高い仮想通貨に投資をしておけば、少なくとも2017年には成功していたということになります。

ビットコインの時価総額は現在、ペイパルを超えているようです。世界的に主要な決済手段になる可能性があります。
企業もビットコインには注目をしており、ビットコインに関係するサービスを開始する企業が増加しています。

仮想通貨の種類は1100を超えているものの、日本の取引所でトレードができる仮想通貨となるとかなり限られてきます。

初心者の人はまずは日本の取引所に口座を開設するでしょうから、それほど悩む必要はないでしょう。

まずは主要な仮想通貨について情報収集をして、分散投資をすることがおすすめです。
分散投資をしておけば、1つの仮想通貨の価値が落ちたとしても他の通貨の価値が上がっていればトータルでは大きな損失とならないはずです。

採掘を効率よくおこなうための方法とは

ビットコインの採掘を効率よく

ビットコインを所有している場合、現金を所有しているのと同じになりますので、外国などではビットコインが使えるお店に行って買い物をすることができます。

基本的に、取引き所において通貨と交換をする必要があります。通貨に交換した後はあとはインターネット上のお金ということで仮想通貨になるのです。
つまりさわることも見ることもできません。
その価値をあらわす具体的な数字がそこにあるだけで、現物を目にすることができないため、パソコンに詳しくない人は信じられないしょう。

ビットコインを手に入れるためには取引きをする以外にもマイニングして採掘をすることが必要です。

そもそもこのマイニングや採掘は一体何のことでしょうか。

これについては、実際にスコップで採掘をするわけではありません。
インターネット上でお金があるだけですので、あくまで抽象的な内容なので、なかなかわかりにくいのです。

もし、コインをマイニングすればりつけた人がビットコインをもらうことができるでしょう。

このようにして、取引き以外でも手に入れる方法がマイニングということです。

マイニングで手に入れ通貨に交換をする

ビットコインでマイニングをすると、ビットコイン通貨を手に入れることができますが、そもそもこの通貨自体は量が決まっています。

ビットコインは2100万コインという形で量が制限されているのです。つまり採掘をする場面でも、必ずたくさんのコインを手に入れることができるわけではありません
採掘自体が非常に難しい場合もあるのです。

コインの数が2100万よりはるかに少なければ、数を制限したりやしませんので、採掘することで一定のコインを手に入れることは十分可能です。ですが、2100万コインに近い場合には、採掘してもその量が制限されてしまうわけです。

なぜこのように自主規制をしているかといえば、例えば日本を円のように中央銀行である日本銀行は管理しているわけではないからです。
日本銀行の場合は日本を円を中心的に取り扱っています。

これに対してビットコインを取り扱う人はいないため、勝手に次々に発行してしまえば問題になってしまいます。

そこで皆がビットコインの採掘に加わり、全員が客観的な視点で不正がないかどうかを確認するというわけです。

チャートを見て取引をすることができる

FXのように投資

ビットコインというのは取引されている市場があり、ドルなどと同じように投資をすることが可能です。

チャートもあり完全にFXと同じように取引をすることができるので、買いだけでなく売りからでも入ることができます。
ドルと違うところとしてはボラティリティが大きく、短期間でその価値が何倍にも何分の一にもなりうるということがあるので注意が必要です。

例えばドルの場合には対円で数パーセントも動けば暴落暴騰とされますが、ビットコインの場合には数十パーセント場合によっては数百パーセント違い値動きが発生することがあるだけに注意をしなければ予想外の大きな損失を出してしまうおそれがあるというところにあります。

ビットコインの取引も信用取引で行なうことができるので、自己資金を超えるお金を動かすことができるため、大きく儲けることができる可能性がある一方で、自己資産を超える損失を出してしまう恐れもあるので、値動きが激しいということを理解しながら資金管理を徹底して行わなければ致命的な損失を出してしまうおそれがあることを頭に入れて取引しなければなりません。

仮想通貨のFXと考えるとわかりやすい

ビットコインを取引するときには、仮想通貨と一般の通貨の交換をしているFXだと考えればわかりやすいものとなっています。

仮想通貨と言う言葉に惑わされると一体何を取引しているのかとわかりにくくなってしまうものですが、FXと一切変わりなく通貨の交換をする金融商品だと考えると他の通貨と何一つ変わらないということが理解できます。

ビットコインは誰かに価値が保証されているわけでもありませんし、それ自体が価値を持たないものであるためなぜ取引が成立するのかと思ってしまいがちですが、世界には信用できない通貨というのも少なくなく、そのような通貨を使用している人からすれば多くの人が価値があると考えているビットコインは自国の通貨よりも信用できるというケースがあります。

ドルや円のように信用のある国であればともかくとして、いつデフォルトが起きるかわからない国の資産家というのはビットコインを信用のある資産として考えているので投資をしてくる人がいます。

そのため、扱いとしては仮想通貨であっても普通のFXと何ら変わりないものとなっているのです。