ビットコインというのは取引されている市場があり、ドルなどと同じように投資をすることが可能です。
チャートもあり完全にFXと同じように取引をすることができるので、買いだけでなく売りからでも入ることができます。
ドルと違うところとしてはボラティリティが大きく、短期間でその価値が何倍にも何分の一にもなりうるということがあるので注意が必要です。
例えばドルの場合には対円で数パーセントも動けば暴落暴騰とされますが、ビットコインの場合には数十パーセント場合によっては数百パーセント違い値動きが発生することがあるだけに注意をしなければ予想外の大きな損失を出してしまうおそれがあるというところにあります。
ビットコインの取引も信用取引で行なうことができるので、自己資金を超えるお金を動かすことができるため、大きく儲けることができる可能性がある一方で、自己資産を超える損失を出してしまう恐れもあるので、値動きが激しいということを理解しながら資金管理を徹底して行わなければ致命的な損失を出してしまうおそれがあることを頭に入れて取引しなければなりません。
仮想通貨のFXと考えるとわかりやすい
ビットコインを取引するときには、仮想通貨と一般の通貨の交換をしているFXだと考えればわかりやすいものとなっています。
仮想通貨と言う言葉に惑わされると一体何を取引しているのかとわかりにくくなってしまうものですが、FXと一切変わりなく通貨の交換をする金融商品だと考えると他の通貨と何一つ変わらないということが理解できます。
ビットコインは誰かに価値が保証されているわけでもありませんし、それ自体が価値を持たないものであるためなぜ取引が成立するのかと思ってしまいがちですが、世界には信用できない通貨というのも少なくなく、そのような通貨を使用している人からすれば多くの人が価値があると考えているビットコインは自国の通貨よりも信用できるというケースがあります。
ドルや円のように信用のある国であればともかくとして、いつデフォルトが起きるかわからない国の資産家というのはビットコインを信用のある資産として考えているので投資をしてくる人がいます。
そのため、扱いとしては仮想通貨であっても普通のFXと何ら変わりないものとなっているのです。