ビットコインのマイニングは10分でブロックを1個作ること

億り人はごく少数の人だけに限ると肝に銘じること

ビットコインのマイニングは簡単に言うと10分でブロックを1個作ることです。

マイニングには難易度が設定されていますが、ビットコインの場合は難易度が高くなりすぎています。
そのため、ASCIという専用のマシンがなければ効率よく採掘をすることは難しいです。一般家庭にあるパソコンでも採掘ができないわけではないですが、基本的には効率が悪く、割に合いません。

仮想通貨によってはCPUマイニング専用の通貨もあります。例えば、モナコインはCPUで効率良くマイニングができます。
AndroidやiPhoneで採掘ができるような仮想通貨も登場しているようです。ブロック生成時間は仮想通貨によって異なります。ビットコインの場合は10分と設定されています。

これが短いほどスピーディーな処理・送金が可能となります。すべての仮想通貨がマイニングが必要なわけではありません。PoWというアルゴリズムが採用されている仮想通貨が採掘可能です。
PoSというアルゴリズムが採用されている仮想通貨の場合、ステーキングという方法で新たな仮想通貨を発行します。

DAG技術が採用されているIOTAの場合、そもそもブロック生成という概念がないようです。

仮想通貨1日1枚買うとどれくらいで億り人になれる?

ビットコインの場合、最初は1円から始まっています。日本で最も歴史のある取引所であるビットフライヤーが設立されたのが2014年です。
その頃にはすでにビットコインの価格は2万円以上をつけていました。そこまで値上がりしてしまうと、1日1枚買うという作業は大変になります。

500円くらいの時に買っておけば、比較的簡単に億り人になれたでしょう。それでは、現在500円くらいの価値をつけている仮想通貨を買っておけばよいのかというと、そうでもありません。
技術力や知名度においてはビットコインがはるかに先を行っています。ビットコインという仮想通貨が存在する以上は、他の仮想通貨に投資をしても、メジャーな仮想通貨になれる可能性は低いです。

2,000種類以上ある仮想通貨の中で、将来的に生き残るような仮想通貨を見つけて投資をすることが大切です。
1位にはなれなくても、現在300位くらいにつけているものが10位まで上がれば、価値は100倍以上になっていることでしょう。

億り人になるためには、仮想通貨を何枚購入するかよりも、まだ多くの人が目をつけておらず、かつ将来成長する通貨を見つけて投資をするということのほうが重要です。

新たに生成されるビットコインを得るための採掘作業

採掘作業のやり方

ビットコインの世界では、全ての取引内容が暗号化された上で記録されるブロックチェーンと呼ばれる大福帳を生成するために、難易度の高い課題を解いて正答を得なければならない仕組みになっています。
新たなブロック(ページ)は10分毎に生成されるので、この間に最初に課題を解いて答えを見つけられた人に報酬として新たなコインが与えられます。

新たなブロックを生成するために課題を解く作業は、「採掘」と呼ばれています。採掘作業とは、パソコンなどの計算機を用いて課題に対する答えを見つけ出すことです。採掘作業のやり方ですが、ネットに接続したパソコンに専用のソフトウェアをインストールしてプログラムを実行させます。

放置しておけば計算機が勝手に答え探しの計算をしてくれます。もしも正答を得ることができれば報酬が貰えますし、できなければ何も得られません。採掘はパソコンのCPUやゲーミングパソコンに搭載されているグラフィックボード(GPU)を利用する方法があります。他にもビットコインの採掘専用に開発されたチップやハードウェアを利用する方法もあります。

世界中で採掘作業を行う採掘者が多くなればトータルの計算能力が高くなります。
このため、全世界で10分に1度の頻度で課題の正答が得られるように難易度が調整されます。ビットコインは難易度が非常に高いので、普通のパソコンのCPUでは容易に答えを見つけて報酬を得ることができません。

マイニングに参加する方法

ビットコインを含めた仮想通貨は、暗号化された新たなブロックを生成するために課題を解く作業(マイニング)によって送金手続きや不正防止のチェック作業が行われます。
マイニングを行う方法はソロマイニングと、プールマイニングの2つの方法があります。

ソロマイニングは個人でパソコンやGPU、専用のハードウェアなどを利用して計算作業を行う方法です。
ただし、ビットコインのマイニングは世界中に多くの採掘者がいるので難易度が非常に高く、個人では容易に報酬を得ることができません。

複数の人がグループでマイニングを行えば、答えを見つけ出して報酬を得られる可能性が高くなります。
グループに参加して自分のパソコンの計算能力の一部を提供し合い、報酬が得られた際にそれぞれの計算量に応じて配分するプールマイニングと呼ばれる方法があります。

プールマイニングはインターネットの検索サイトで“bitcoin mining pool”などのフレーズで検索してグループを探します。
グループを見つけたら登録を行い、専用のソフトウェアをパソコンにインストールして作業を行います。

いずれの方法も計算するための電気代がかかるため、日本を含めて電気料金が高額な地域であれば赤字になってしまいます。

そのため、電気料金が安いインドネシアや中国などで盛んに採掘が行われています。

採掘者・XXX39を例にして見る流れ

ビットコインの流れ

ビットコインは中央管理者を通さず、複数の作業者に運営されている暗号通貨です。

この作業者は採掘者とも呼ばれ、彼らの働きが信頼性の担保に繋がり、新たなコインを生み出す役割も果たしています。

こうしたシステムはブロックチェーンと呼ばれ、金融業界においても大きな注目を集めているのです。そして採掘者が複数にわたる以上、やり取りする取引内容に誤差が生じることがあります。それをどうやって是正していくのかが、この仕組みの肝といえるです。

ここに、 XXX39という採掘者がいたとして話を進めます。新規の取引が通知されると、参加者はデーターベースにアクセスして、それが適正かどうかを判断します。

その中で、最初に正解を導き出したものが、データベースを更新できる権限を持つことができます。
XXX39が名乗りを上げれば、あとの人間は、それが正しいかどうかを確認するだけになります。そして XXX39だけが、報酬として新たに発行されたビットコインを得ることができるのです。コインの発行は、この作業においてのみ行われます。こうした理由から、データベースの照合と更新は、採掘に例えられているのです。

採掘時に取引データをブロック化する理由

ブロックチェーンというと、なにか外部からの干渉を防ぎ止めるようなイメージがあります。
しかし実際には、ビットコインにおける取引データをひとまとめにして、やり取りすることを指します。コンテナに複数の品物を詰め込んで、多くの人の手で運ばれるようなものです。

ではなぜ、暗号通貨のデータを、個別ではなく、ひとまとめにして処理するのでしょうか。

それは、作業時の負荷軽減にあります。ビットコインのブロックチェーンでは、1回の取引を、複数の採掘者が確認します。そして更新権限を得て、他の人が同意し、報酬を発見者が得るという、いくつかのプロセスが必要です。これを個別に処理していたのでは、時間もコンピューターへの負担も、大きくなってしまいます。

そうなると、安定した運営ができなくなり、コインのやり取りにも時間がかかってしまいます。

そこで、1度に複数のデータをまとめ、また、改ざんを防止する処理も同時に行うことで、合理性と安全性を高めているのです。ビットコインが世界中で用いられているのは、システムの確かさが認められているからです。これからも、暗号通貨の代表格として、存在感を示していくでしょう。